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松本・塩筑の歯科従事者800人にワクチン 松本歯科大で接種開始

接種を受ける医療従事者

 松本歯科大学病院(塩尻市広丘郷原)は23日、松本市、塩筑両歯科医師会からの依頼を受け、両会所属の医療従事者への新型コロナウイルスワクチン接種を始めた。同日と30日で計約800人が接種を受ける。

 各日400人ずつが接種する。1時間で約70人が来場するように日程を組んで行っている。初日は大学病院の看護師が接種を担当し、歯科医師らも問診表の確認や接種後の経過観察などで対応した。松本市の歯科医院から来た歯科衛生士の女性(55)は接種を終え「今のところ何ともない」と冷静に話していた。参加者はそれぞれの接種日の約3週間後に、2回目の接種を受ける。
 国は歯科医師によるワクチン接種を特例として認めているが、同大は今のところ、看護師を中心に接種対応できる体制が整っているとしている。歯科医師への接種講習を順次行い、状況の変化に対応できるようにしていく方針だ。