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安曇野市明南小 父親有志の「おやじの会」がプール清掃

ブラシでプールの底を磨く父親ら

 安曇野市明南小学校の児童の父親でつくる「おやじの会」は22日、同小と明科中学校の合同プールを清掃した。メンバーと明南小の職員の計20人が参加し、児童・生徒たちが気持ち良く泳げるようにと作業に汗を流した。

 プールの底を水でぬらし、中央の排水口に向かってデッキブラシで磨いていった。こびり付いた汚れはたわしや高圧洗浄機を使ってきれいにした。更衣室にたまったほこりも掃き出し、すのこ板の汚れや窓のサッシなども雑巾で丁寧に拭いた。
 当初は明南小のPTA作業としてプール清掃を計画していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて中止となったため、おやじの会が手伝いを申し出た。明南小の両澤宏樹校長は「放課後に職員でやるだけでは大プールまで手が回らなかった。本当にありがたい」と感謝し、瀧澤章会長(39)は「コロナの影響で昨年度はプールの授業ができなかった。学校の中でも一番楽しい授業だと思うので、今年は思いっきりはしゃいでもらいたい」と願っていた。
 おやじの会は平成29(2017)年、学校との関わりが薄れがちな父親同士の輪を広げようと、当時PTA会長だった加々美加美雄さん(47)が中心となって立ち上げた。校庭にある遊具のペンキ塗りをするなど、学校での力仕事に取り組んでいる。