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女性職員対応の別棟完成 木曽広域消防本部 働きやすい環境づくり

本部建物2階とつながる女性職員対応の別棟

 木曽広域消防本部が木曽町福島の本部敷地に建設した、女性消防職員対応の別棟が完成した。女性職員の増員が全国的に進められる中、働きやすい環境を整えるために、専用のシャワー室と仮眠室を備えた建物を造り、本部2階に接続した。

 鉄骨造35平方㍍で、シャワー室1室と仮眠室2室を備える。シャワー室には、衣類乾燥機能付きの洗濯機、大きな鏡がある洗面台もある。仮眠室はベッドとロッカーがあり、着替えや当直時の仮眠ができる。木曽広域連合の令和2年度事業として建設費約4000万円を掛けた。
 木曽広域消防本部には本年度、女性1人が採用されており、消防学校卒業後の秋から別棟の使用も本格的に始まる。国が示す目標の達成には令和8年度までに女性職員を4人以上とする必要があり、奥原謙吾総務係長は「女性が入ってくれたので実際の声を聞きながら、性別に関係なく働ける環境づくりをさらに進めたい」と意気込む。北分署(木祖村薮原)、南分署(南木曽町読書)にも女性職員対応の設備を整えることが今後の課題としている。