政治・経済

ワクチンの優先接種せず 臥雲松本市長が見解

 松本市の臥雲義尚市長は18日の記者会見で「現時点で私が新型コロナウイルスのワクチンを(優先的に)接種する考えはない」と述べた。全国で首長の接種が相次いでいることに対する質問に答えた。

臥雲市長は「専門家から『新型コロナ対策の総責任者として率先して接種すべき』という意見を頂いたが、市民の中には行政の公平性に厳格な視線もある。今は接種の見通しを立てていくことを最優先させる」との見解を示した。
 市内では15日と16日に75歳以上の高齢者を対象にしたワクチン接種が行われ、950人がワクチンを接種した。予約した10人が接種会場に来なかったため、保健師などの市職員ら10人がワクチン接種を受けた。臥雲市長は「今後、接種が拡大する中、ワクチンを余すことなく納得感のある活用ができるように、ある程度の原則を打ち立て、臨機応変にワクチン接種を行っていく」とした。