政治・経済

松本のワクチン接種予約2回目 受け付け体制強化

ワクチン接種の予約を受け付ける市職員

 松本市は15日、75歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスのワクチン接種の2回目の予約を始めた。今月1日と2日に行った1回目の予約で混乱があったことから受け付け用の電話回線を増強し、市職員を40人以上増やして対応した。電話を折り返してかける「コールバック方式」を導入したこともあり、電話での予約は3101件となり、当初の想定よりも多くなった。16日も同様の措置で予約を受け付ける。

 今回は、市内に住む75歳以上で、まだ予約をしていない約2万9000人分を受け付ける。市保健所健康づくり課によると、人数分の予約枠は確保しているという。
 15日は午前9時から午後1時までを電話予約専用の時間帯にして、インターネットやSNSアプリ「LINE(ライン)」での登録は1時から受け付けた。コールセンターへの電話予約は開始直後からつながりにくくなり、市役所に苦情の電話が殺到した。職員が対応に追われ、本来の相談業務を受けるのに支障を来す場面も見られた。
 本郷地区で自治会の役員を務め、6月に75歳となる男性(74)は「試しに電話をかけてみたらまったくつながらなかったが、午後にラインですぐに予約を取れた。自治会で人に会うことが多いから、予約できてほっとした」と話していた。
 同課は「予約枠は十分にあるので、ネットやラインを使える人は電話予約を遠慮してほしい」と呼びかけている。