政治・経済

生坂新村議の任期スタート 臨時会に抱負と緊張感胸に臨む

任期初日の臨時会に臨む新村議ら

 なり手不足解消を狙い、若手議員の報酬を引き上げる条例改正が行われて初の選挙となった生坂村議会議員選挙で当選した8人の任期が12日、スタートした。任期初日に合わせ村議会臨時会が開かれ、新しい議員たちが、それぞれの抱負や緊張感を胸に臨んだ。

 新人で最年少の望月一将氏(37)=下生野=は「先輩方に教えてもらいながら務めたい。村民と話をする機会を大切にし、議会の場での提案に生かしていきたい」と抱負を話した。新人の藤澤幸恵氏(45)=下生坂=は「勉強しながら頑張っていきたい」と語った。55歳以下の報酬が月額18万円から30万円に引き上げられ、8人のうち3人が対象となる。
 改選前の議員の年齢は60代後半~80代の高齢世代が中心だったが、報酬見直しが一つの起爆剤となって若手議員が誕生し、改選後は30代~80代の幅広い構成となった。2期目の字引文威氏(74)=草尾=は「若手が加わり、多様な視点が生まれると思う。議員の活動がよく見え、村民に理解される議会を目指していきたい」と意欲を述べた。5期目の平田勝章氏(73)=上生坂=は「報酬見直しや、久しぶりの選挙戦で高まった議会への関心が薄れないよう、議会改革を引き続き進めたい」と話した。
 村議選は、なり手不足を背景に長く無投票が続き、今回の選挙は平成13(2001)年以来、20年ぶりの選挙戦となった。定数8に対し9人が争い、現職5人、新人3人が当選した。議員任期は令和7年5月11日まで4年間。