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バーベキュー道具 大量に不法投棄 松本・薄川緑地

 松本市県3を流れる薄川右岸の薄川緑地で10日、バーベキューの痕跡とみられる大量のごみが見つかり、市は不法投棄とみて撤去した。ごみは食材や紙食器、飲み物、調味料の空き瓶にとどまらず、コンロや椅子、スーパーの買い物かごまで捨てられており、市はマナー順守を呼び掛けている。

 市によると現場は見晴橋の上流側で、10日午後1時半ころ近くを散歩中の市内の自営業男性(48)の通報で判明した。市から連絡を受けた松本警察署員も駆け付け、現場の状況を確認の上で撤去した。
 ごみには購入日時や品目が分かるレシートも見つかった。買い物かごは五つあり、一部は河川の茂みに段ボールとともに投げ捨てられていた。使用済み木炭も緑地の芝生にばらまかれていた。
 発見時、コンロは冷えていて前日の日曜日に捨てられたとみられる。通報した男性は「大量のごみに驚いた。大勢でバーベキューを楽しんだだろうが誰一人として片付けようと思わなかったのか」とあきれていた。
 市公園緑地課によると薄川緑地ではシーズン中、付近の公共トイレにごみが捨てられるケースがあるという。緑地では過去に残り火が原因とみられる火災も発生した。担当職員は「あまりにマナーが悪ければ利用規制も検討しなければならなくなる。ルール順守をお願いしたい」と話していた。