地域の話題

ウズラのヒナ育てるぞ 麻績小学校の特別支援学級

 麻績村の麻績小学校の特別支援学級の児童たちが、地域や人との関わりを学ぶ学習の一環で、卵からウズラを育てる活動に取り組んでいる。麻績小5年生の時にウズラをふ化させたことがある山口隼杜君(13)=筑北中2年=に、育て方や、ふ化した時の様子を教わるなどし、準備を進めている。

 児童たちはこのほど、村内の筑北中を訪ね、山口君からアドバイスをもらった。山口君は小学校5年生の夏休みに、スーパーで買ったウズラの卵からヒナがふ化するかをテーマに自由研究に取り組んだ。スーパーで購入した卵約40個を温めたところ、雌1羽がふ化した。大半は無精卵だが、時々有精卵が混じっていることがあり、山口君の家族が昔、同じ方法で卵をふ化させたことがあったという。麻績小の児童たちは、山口君の研究発表を見たことがあり、自分たちも同じようにウズラをふ化させ、育ててみたいと活動を始めた。
 児童たちは「どうやって温めましたか」「ウズラは毎日卵を産みますか」「長生きしますか」などと質問を投げかけた。山口君は、衣装ケースに毛布を敷いて3週間ほど卵を温めたこと、成長したウズラが毎日卵を生んだことなどを紹介し、「毎日愛情を持って育ててあげてください」と呼び掛けた。
 学級には、ふ化器を用意してあり、卵を購入するために地元の直売所で手作りの消しゴムはんこの販売も行う。5年の飯森大貴君(10)は「ウズラが生まれてくれたらうれしい」と期待を膨らませている。