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学習旅行マップで松本PR 旅館組合連合会が作成

修学旅行やスポーツ研修などの松本地方への学習旅行計画に役立つ情報を地図に網羅したリーフレット

 ホテルや温泉旅館などでつくる松本市内旅館組合連合会・ガク都松本学習旅行部(小林磨史代表)が今春、学習体験・スポーツ施設を紹介する「信州松本日本アルプスエリア三ガク都わくわく体験MAP」を作成した。松本地方は修学旅行やスポーツ合宿向けの施設が多く、大都市圏へのPRに役立てる。

 新型コロナウイルスの感染拡大で宿泊業の苦境が続く中、これまでほとんど実績のなかった学習旅行の開拓に本格的に乗り出す。
 縦約28センチ、横約60センチの五つ折りのリーフレットで、表面は体験学習が可能な美術館や自然体験ポイント、スポーツ施設など約60カ所をリストアップする。裏面は松本市街地の井戸・湧水や公共施設マップ、美ケ原高原・乗鞍高原・上高地のトレッキングマップとなる。
 大都市圏からの広域アクセス時間や観光・宿泊の窓口機関の連絡先、トイレ休憩を許可する施設を盛り込むなど、学習旅行にとって「かゆい所に手が届く」構成を意識した。
 約3万5000部を刷って東京・大阪・名古屋の観光施設・旅行会社に配り、市内の観光案内所にも置く。事務局で梓水苑支配人の吉田益文さんは「化石発掘や明治の監獄内部の見学体験ができる松本地方は学習旅行にとって魅力的な旅行先だ。誘客PRに活用してほしい」と話している。
 動画サイトにアップしている「信州松本わくわく体験」でも詳しく紹介している。