地域の話題

子供用の椅子手作り 工芸の五月ワークショップ

 木のぬくもりを感じられる子供用の椅子を作るワークショップが8日、松本市中央1のMウイングで開かれた。月間イベント「工芸の五月」の一環で、4組が本格的な道具を使った木工を体験し、かわいらしい3本脚の椅子を仕上げた。

 講師の木工作家・指田哲生さん(74)=稲倉=がキットを用意し、座面の直径20センチ、高さ17センチの椅子を作った。参加者は座面の穴に差した脚をくさびで固定し、のこぎりやかんなで座面を整えたり、オイルで塗装したりと丁寧に作業していた。
 塩尻市塩尻町の会社員・篠田美調さん(36)は、4歳の長男用に作り「木工は中学校の授業以来でとても楽しかった。いい風合いになり大満足」と喜んでいた。
 「工芸の五月」で恒例の子ども椅子展に関連し、初めて子ども椅子のワークショップを企画した。指田さんは「制作過程を知り、若いお父さんお母さんや子供たちに木の家具に触れてもらえれば」と願っていた。