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代官屋敷の模型一新 福島関も加え広大さ再現 案内役の川村さん

模型を前に「子供たちの目線に合わせて作った」と話す川村さん

 広大な木曽を治めた代官・山村家の屋敷の一部が残る観光施設・山村代官屋敷(木曽町福島)に飾られている、かつて大名並みの広い敷地を誇った屋敷の全景を再現した模型が新しくなった。施設の案内役を務める川村弘士さん(80)=新開=が3カ月掛けて完成させた「2代目」だ。

 3年前に作った段ボール製の「初代」は湿気などで形が崩れてしまったため、今回は画用紙に塗料スプレーを塗るなどの対策を施した。施設に保存されていた屋敷絵図を参考に再現し、新たに屋敷周辺の街並みや、日本四大関所の一つである福島関所なども加えた。
 幅1・5㍍、奥行き1㍍ほどある。屋敷の屋根部分の反りは、紙をストーブで温めながら丸めて表現した。川村さんは「街並みを加えたことで屋敷の大きさが実感しやすくなったのではないか」と話している。