政治・経済

ごみ量6年連続全国最少 県民1人1日816グラム 松本発祥の取り組み寄与 

 県はこのほど、環境省の調査で令和元年度に県民1人が1日に出したごみ(一般廃棄物)の量が816グラムとなり、全国の都道府県で6年連続最少だったと発表した。令和元年の台風19号災害による可燃ごみの増加などに伴い前年度と比べて5グラム増えたものの、全国最少を維持した。全国平均は918グラムで、2位は京都府の836グラム、3位は滋賀県の837グラムだった。

 市町村のごみの総排出量を人口で割って都道府県ごとに算出した。長野県の1人1日当たりのごみ排出量は平成14(2002)年の1028グラムをピークに減少傾向となり、30年度まで7年連続で減少していた。
 県廃棄物処理計画は令和7(2025)年度までに1人1日当たりのごみ排出量を790グラムに減らす目標を掲げている。主な取り組みとして、宴会の食べ残しを減らす松本市発祥の「30(さんまる)・10(いちまる)運動」や、レジ袋などを削減する「信州プラスチックスマート運動」などがある。
 県資源循環推進課は「市町村の一般廃棄物削減への取り組みや、県民の減量意識が高まってきた結果。今後も目標に向けて努力を重ねていく」としている。