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母の日健康グッズ人気 コロナ禍自宅での時間増

 母の日(9日)に向けて中信地方の商業施設ではプレゼントに向いた商品の売り場が充実している。新型コロナウイルス感染拡大で外出機会が減る中、選ばれる品も変化してきており、自宅で過ごす時間を充実させる健康や美容、調理器具などが人気となっている。 山形村のアイシティ21では、定番のエプロンやハンカチなどに加えて、甘酒などの発酵食品が自宅で手軽にできる電気調理器、さまざまな調理に向く深型フライパンがよく売れている。

 家にいる間に健康や美を磨くことも今年のテーマだという。体幹を鍛えるバランスボールに台座とカバーを付けてインテリア性を高めた器具も足を止めて見る人が多い。同店の倉田由里子副店長はプレゼント選びについて、「好みに合った品もよいけれど、お母さんが普段買わないものはコロナ禍の中ではちょっとした刺激になるはず」とアドバイスする。
 松本パルコ(松本市中央1)では、コスメやアパレル関連のテナントで、コロナ禍前の一昨年と比べて客単価が上昇した。大型連休が直近にあったことで、来店は連休中がピークだった。パルコの営業担当は「実家などへの発送を選ぶ人も目立った。大型連休での帰省を見送り、プレゼントに気持ちを込める方が多いのでは」と分析する。