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緑色の桜が初めて満開 松本市洞の里山で

満開となった緑色の八重桜「園里緑龍」

 松本市洞の里山で、緑色の桜が花を咲かせている。地元関係者によると、須坂市で育種された「園里緑龍」という薄緑色をした八重咲きの新品種だ。集落にほど近い牧場の跡地に1本だけたたずみ、人知れず満開となっている。

 「桜柿羊の里農事組合」が2年前まで管理・運営していた「わんぱく夢牧場」の跡地にある。桜は高さ5~6メートル委で、遠目では桜のように見えないが、近くで見ると枝に薄緑色の花が咲き誇り、だいだい色がかった葉とのコントラストが目を引く。
 同組合によると、親子向け農業体験事業(農業小学校)を行う須坂市の団体の代表者が育種した桜で、10年ほど前に同組合が苗木を譲り受け、牧場に植えた。見栄えがするほど満開になったのは今年が初めてだといい、飯沼頼久組合長(73)は「桜を見るついでに原風景が残る里地里山の素晴らしさを知ってほしい」と話していた。今週いっぱいが見頃という。

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