地域の話題

安曇野 新体育館建設現場に高校生アート 絵や写真10点

 安曇野市が豊科高家に建設している新総合体育館の工事現場に28日、高校生のアート作品が展示された。高さ3メートルの仮囲いにA0判用紙に印刷された絵画と写真の10作品が貼られ、無機質な印象の工事現場に彩りを与えている。仮囲いを外す予定の6月下旬~7月上旬まで飾り、新体育館に親しみや関心を持つきっかけにする。

 豊科、明科、南安曇農業、穂高商業の市内4校の美術部や造形芸術部の生徒・卒業生の作品で、市役所にある大型プリンターで印刷し、ラミネート加工を施した。人物画や抽象画、春らしい桜の写真など多彩で、書作品の追加も予定する。
 仮囲いには工事現場への不法侵入やほこりの拡散を防ぐ役割があり、昨年4月に設置された。本体工事を請け負う竹中・守谷特定建設工事共同企業体の関係者は「市民の皆さんに親しみを持って使っていただける建物を造っているつもり。工事期間中もこうして使っていただけるのはありがたい」と歓迎する。
 新体育館は10月の完成を目指して順調に工事が進んでおり、外装がほぼ終わって内装・設備工事を中心に行われている。建物を取り囲んでいる足場も東側から外れ始め、6月上旬までには完全になくなって建物外観が現れる見通しという。