政治・経済

参院補選投票率 松本市は県内最低37.17%

 25日に投開票が行われた参議院県区補欠選挙の投票率は26日未明、44・40%で確定した。令和元年の前回参院選(54・29%)を9・89ポイント下回った。補選を含む参院選の投票率としては昭和23(1948)年の県区補選(44・87%)を0・47ポイント下回り、過去最低となった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で投票を控える動きがあったことや、通常選挙と異なり全国的な盛り上がりを欠いたことが背景にあるとみられる。

 県選挙管理委員会は25日夜に速報値として投票率44・43%と発表したが、その後に44・40%で確定した。
 市町村別の投票率は、松本市が37・17%と、令和元年の前回選より11・43ポイント低くなり、前回選に続き県内市町村で最も低かった。塩尻市は10・35ポイント低い39・82%、安曇野市は12・15ポイント低い41・74%で、松本地方の3市はいずれも県平均を下回った。
 松本・木曽地方の郡部では、平成13(2001)年以来20年ぶりの議会議員選挙が同日にあった東筑摩郡の生坂村が唯一、前回選より投票率を伸ばした。投票率は78・99%と郡部で最も高く、前回選より15・52ポイントも高くなった。
 木曽郡では6市町村全てで前回選より投票率が下がった。王滝村が5・60ポイント低い69・95%、木祖村が6・71ポイント低い68・31%、大桑村が6・41ポイント低い64・22%で、いずれも7割に届かなかった。北安曇郡の池田町は49・72%、松川村は44・44%で、ともに10ポイント以上も下がった。