政治・経済

生坂の未来へ新村議が意欲 若手、新人に支持集まる

当選証書を受け取る新人の藤澤氏

 20年ぶりの選挙戦となり25日に投開票が行われた生坂村議会議員選挙で当選した8人に26日、村選挙管理委員会から当選証書が付与された。議員のなり手不足解消につなげるため、55歳以下の議員報酬を引き上げる条例改正が実現して初の選挙は、定数8に対し現職6人、新人3人の計9人が争い、若手や新人が多くの支持を集めた。

 55歳以下の議員は現職1人、新人2人の計3人。新人の藤澤幸恵氏(44)=下生坂=は当選証書を受け取り、「応援してくれた人たちに自分の動きが少しでも見えるよう活動していきたい」と意気込みを語った。4人の子育てに奮闘しながら地域活動にも積極的に参加し「子育て世代や若い世代が、もう少し自分たちの村に興味を持って将来のことを考えてほしい」と強く願う。
 元村教育長で、トップ当選した新人の藤原良司氏(68)=上生坂=は、「報酬は違っても同列の議員。5月12日からの任期にしっかり臨みたい」と話した。竹内勇・村選挙管理委員長(77)は「20年ぶりに選挙戦が行われ村が活気づいた。議員として一層村を活気づけてもらいたい」と期待を寄せた。
 有権者からは、若手の活躍に期待する声がある一方、報酬に見合う仕事の実践や、引き上げの効果検証を求める声も聞かれた。村に移住した40代の女性は「議会活動がもっと見えるよう、村民と議員が対話できる場がほしい」、農業の男性(68)は「活性化には人口減少を食い止めることが大事。柔軟な発想で村の未来を考えてほしい」と求めた。