政治・経済

生坂村議選 若手が台頭 20年ぶり投票 報酬上げ対象3人

 定数8に対し9人が争い、平成13(2001)年以来20年ぶりの選挙戦となった生坂村議会議員選挙は25日、投開票が行われ、現職5人、新人3人が当選した。投票率は79・48%だった。議員のなり手不足解消を狙い、55歳以下の若手議員報酬を引き上げる条例改正が実現して初の選挙で、引き上げの対象年齢となる現職1人、新人2人の計3人は、全員が当選を決めた。

 新人で元村教育長の藤原良司氏(68)が、最多の216票を集め、トップ当選した。次いで、最年少の新人・望月一将氏(37)が210票、1期目の現職・太田譲氏(47)が164票を集めた。8選を目指した共産党の現職・市川寿明氏(70)は及ばなかった。改選前の議員年齢は、40代1人、60代後半~80代が7人と高齢世代に偏っていたが、改選後は30代1人、40代2人、60代1人、70代3人、80代1人で幅広い年代構成となった。
 20年ぶりの選挙戦で投票動向が注目されたが、投票率は80%を割った。定数12に対し13人が争った20年前の村議選の投票率は91・46%で、11・98ポイント低下した。