地域の話題

安曇野の宝 水鏡現れ始める

早苗田に写り込んだ常念岳や横通岳。前常念岳には農耕の春を告げる雪形「常念坊」がくっきりと見える

 安曇野の田んぼに水が入り、残雪の北アルプスを逆さに映す「水鏡」が現れ始めた。三郷明盛の拾ケ堰沿いにある公園・じてんしゃひろば近くでは24日、田植えをしたばかりの早苗田に常念岳が映り込んでいた。

 早苗田の水鏡は、大型連休中から連休明けにかけて、安曇野のあちらこちらで見られる。晴れて空気の澄んだ日の朝早い時間帯が特にきれいだ。
 じてんしゃひろばでは、シバザクラが白とピンク色のじゅうたんをつくっている。夫妻で訪れた松本市島立の輿晴司さん(84)は、残雪の山並みと花の取り合わせをカメラに収め、「来年は桜の季節に来てみたい」と話していた。