政治・経済

塩尻でプレミアム商品券 今年も販売 コロナ対策で7億8000万円

昨年の商品券発売初日。今年は事前申し込み制とし、購入者の分散化を図る

 塩尻市や塩尻商工会議所などは7月、新型コロナウイルス経済対策で、市民対象のプレミアム付き商品券を発売する。コロナ対策を目的とした発行は2年連続で、商品券の販売価格とプレミアム分(上乗せ分)を合わせた発行総額は、昨年に次いで過去2番目の規模の7億8000万円を予定する。市内外でワクチン接種が始まる中、感染終息後を見据え、市内経済復興を後押しする。

 1万3000円分の買い物ができる商品券つづりを1冊1万円で販売する。市内に本社や本店がある中小事業所で使える「地域応援券」が7000円分、全取扱店で使える「共通券」が6000円分となる。昨年の商品券は、地域応援券が6000円分、共通券が7000円分だったが、地元事業者支援の観点から金額を逆にした。1人10冊まで買える。商品券有効期間は来年1月10日まで。
 昨年は先着順で販売したが、今年は買いに来る人の分散化のため、電子申請や専用はがきによる事前申込制とする。期間は5月20日~6月16日。受付開始に合わせて商品券のホームページを公開する。6月1日発行の広報しおじり(全戸配布)に、チラシや専用はがきを折り込む。
 販売は7月10~16日の午前10時~午後7時、大門商店街のウイングロードや広丘野村のギャザ、市の各支所(10・11日のみ)で行う。申し込みを受けて送付する引換券と交換する形で販売する。
 購入申し込みが発行想定を上回った場合の対応は未定だが、市産業政策課は「申し込んだ人全員が購入できるようにしたい」と説明。実行委員会事務局の塩尻商工会議所の吉江康仁係長は「ぜひ商品券を使って、ともに市内経済を元気にしていただきたい」と話す。
 取扱店は随時募集するが、5月10日までに登録すると、広報しおじりの折り込みチラシなどに掲載される。問い合わせは塩尻商工会議所(電話0263・52・0258)へ。