地域の話題

感染対策徹底のメーデーに ドライブイン形式採用の集会も

ドライブイン形式で行うと周知する連合系・3地区合同メーデーのポスター

 労働者の祭典・第92回メーデーが5月1日に中信地区の各地で行われる。昨年は新型コロナウイルスの影響で大規模な集会やデモが中止されたが、今年は感染予防を徹底し、一部で集会やデモを再開させる。車で集まり、乗車したまま発言を聞く「ドライブイン形式」を採用する集会もある。

 連合長野松本広域協議会などでつくる松本、塩尻、安曇野の各地区の実行委員会は松本地区に集約・簡略化しつつも集会を計画する。1日に松本市の信州スカイパーク大芝生広場で初めてドライブイン形式で行う。各単組に参加者の絞り込みを依頼し、車両は100台程度とする。主催者や来賓は大型トラックの荷台を用いたステージに間隔を空けて並び、参加者は車内のFMラジオであいさつを聞く。
 昨年は合同のメーデー宣言を単組へ発送し、共有するにとどめた。「今年こそは」との思いで準備するが、連合長野松本広域協議会の古田伸一議長代行は「(感染警戒レベルで)松本圏域が5になった場合は中止する」と語る。連合系の木曽地区メーデーは宣伝カーで木曽郡内を巡って訴える。
 労連系は参加人数を減らし、時間を短縮して集会を行い、デモ行進もする。松本地区労働組合連合会などでつくる実行委は松本市中心市街地の花時計公園で、南安地区労連などでつくる実行委は安曇野市豊科の豊科公園で1日に実施する。南安地区労連の小林作栄副議長は「デモも横に並ぶ人数を減らし、前後の間隔も空け、縦に長い形にしたい」と話している。