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キノコ収穫待ち遠しい!安曇野で親子が駒打ち体験

父親が原木の穴に差した駒を金づちで打ち込む子供たち

 安曇野市が市民や民間事業者と連携して進める里山再生計画の活動(愛称・さとぷろ。)の「里山の魅力発見プロジェクト」は17日、三郷小倉の室山アグリパークで、キノコの駒打ち体験を行った。「さとぷろ。サポーター」として登録している親子10組24人が、里山整備で切り出された原木にシイタケとナメコの駒を打つ活動を通じ、森林とキノコの関係性などを学んだ。

 市耕地林務課の職員が、松くい虫被害対策で更新伐をした明科地域の里山で、ハイキングコースを整備する際に切り出されたクヌギとコナラを原木として利用していることを説明した。キノコは枯れた木などを分解するため「森の掃除屋さん」と言われていることも紹介した。
 あいにくの雨天となり、施設の屋根の下で作業した。参加した親子は専用のドリルで長さ約90センチの原木に穴を開け、金づちで駒を打ち込んだ。保護者がドリルで開けた穴に駒を差し込んで子供が金づちで押し込んだり、親子で一緒にドリルや金づちを持って作業したりと楽しんでいた。
 原木はそれぞれ持ち帰った。早ければ来年には収穫できるといい、三郷中学校2年の大倉空翔君(14)は「1年もかけて食べられると思うと、しっかり味わって食べたい」と話していた。松本市から参加した芳川小学校2年の堀江星那さん(7)は「大きなキノコが生えてほしい」と満面の笑みで話していた。

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