政治・経済

塩尻で総合体育館竣工式 足かけ5年の建設事業節目

メインアリーナで開かれたオープニング式典

 塩尻市総合体育館・ユメックスアリーナの竣工式が17日、広丘郷原の現地で開かれた。出席した市や市議会、設計・施工業者などの関係者約180人が、市民が長年待ち望み、総事業費36億円余を投じて市のスポーツ文化の発信拠点とする施設の完成を祝った。

 小口利幸市長は、多くの関係者の尽力に感謝しながら「心身共に健康をつくる拠点となる施設。末永く、さらなる塩尻の進化の場所になるよう願う」とあいさつした。市議会の丸山寿子議長は「市内外から多くの人が訪れる、まちづくり地域づくりができることを期待している」と述べた。テープカットが行われ、設計・施工業者など4社に感謝状が贈られた。
 2・2ヘクタールの敷地に造られた体育館は、鉄筋コンクリート造り(一部鉄骨造り)の2階建て延べ6240平方メートルの規模で、メインアリーナとサブアリーナ、スタジオなどを備える。内装に、伝統産業の木曽漆器の技法を活用した。
 平成28(2016)年度に事業計画を策定した。30年度に設計・施工を一括発注し、令和元年7月に起工、建物本体工事は昨年11月末に完工した。5年がかりの大型事業で、市としては同事業で初めて、技術者集団に建設プロジェクト全般を管理運営させる「コンストラクションマネジメント方式」や、ネーミングライツ(命名権)の手法を採用した。施設利用は4月1日に開始した。