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立山黒部アルペンルートが全線開通

高さ最大14㍍の雪の壁がそそり立つ「雪の大谷」。開業当初を再現した1車線区間から現れるバスを観光客が盛んに撮影していた

 北アルプスを貫いて大町市と富山県を結ぶ立山黒部アルペンルートが15日、全線開通し今季の営業を始めた。新型コロナウイルスの感染予防対策で恒例行事は行われなかったが、見事な青空が広がり、「雪の大谷」では道路の両脇に雪の壁がそびえ、多くの観光客が別世界の光景を楽しんでいた。

 今年は全線開業50周年を記念して、標高2450㍍の室堂駅近くにある「雪の大谷」では、バスが通る道に開業当初と同じ1車線のみの区間を再現した。高さ14㍍の雪の壁の間から観光バスが現れると、観光客が盛んに写真を撮っていた。
 埼玉県川越市から友人と3人で訪れていた品田悦子さん(71)は「天気が良くて最高。人が少ないのもいい」と喜んでいた。
 雪の大谷メモリアルウォークは6月22日まで行われている。