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「工芸の五月」4月29日開幕 クラフトフェアは5月29・30日に

「工芸の五月」を周知するポスターとガイドブック

 工芸やまちの魅力に触れる月間イベント「工芸の五月」(実行委員会主催)が、29日から5月31日まで開かれる。昨年は新型コロナウイルスの影響で秋の小規模開催としたためこの時期は2年ぶりで、松本市内約40会場で展示や催しがある。前回中止した野外工芸展「クラフトフェアまつもと」も、あがたの森公園を会場に5月29日と30日に計画する。

 全体の規模を抑え、感染対策のため飲食を伴う人気企画も見送る。拠点の一つだった市美術館が休館中のため、恒例の展覧会やプロジェクトは会場を分散させ、木工作家による子ども椅子展(1~31日)は松本駅と中町通りのギャラリーで開く。
 メインのクラフトフェアは、今後の継続のためにも開催を決めた。例年4万人以上が訪れるイベントのため県にも相談しながら準備し、出展は例年の約7割の212組とする。会場での検温や消毒などと併せ来場者に情報発信できるアプリの活用も検討しているが、状況次第で変更もあり、中止の場合は1カ月前をめどに周知する。
 実行委は「昨年は苦渋の決断だった。安全を第一に、開催することで新たな希望が見えれば」としている。
 従来有料だったガイドブックは、企業・団体の協賛を得て市の施設や参加ギャラリーで無料配布する。問い合わせは実行委員会(電話0263・34・6557)へ。