政治・経済

生坂村議選 20年ぶり選挙戦へ 事前審査に9氏 告示まで1週間

書類の事前審査を受ける立候補予定者(手前)

 任期満了に伴う生坂村議会議員選挙(定数8)は、20日の告示まで1週間に迫った。立候補の届け出書類の事前審査が13日に村民会館で行われ、現職6氏、新人3氏が審査を受けた。なり手不足解消を狙い、若手議員の報酬を引き上げる条例改正が行われてから初めての選挙で、平成13(2001)年以来20年ぶりの選挙戦となる見通しだ。投開票は25日。

 新人は、会社員の望月一将氏(37)=下生野、主婦で家業手伝いの藤澤幸恵氏(44)=下生坂、元村教育長で農業の藤原良司氏(68)=上生坂=が、現職は、吉澤弘迪氏(81)=下生坂、平田勝章氏(73)=上生坂、市川寿明氏(70)=同、望月典子氏(79)=同、字引文威氏(74)=草尾、太田譲氏(47)=下生野=が参加した。
 最年少の望月一将氏は「移住者やUターン者の定住につながる取り組み、高齢者福祉の充実などを訴えたい」と意欲を示した。1期目の現職・望月典子氏は「村民との対話を大切にすることを訴えていきたい」と話した。
 村議選は平成17(2005)年から4回連続で無投票。前回29(2017)年は立候補者が定数を割り込んだ。大日向の女性(74)は「今回は特に、若い人の動きに関心がある」、下生坂の女性(33)は「選挙の話が身近でも話題になり、少し活気が出ているのかなと思う」と話す。村内の男性(75)は「若い人の出馬で新しい風が入ってくるのではないか。各候補が主張をどう伝えてくるか注目したい」と関心を示す。
 55歳以下の議員報酬は、現行の月額18万円から30万円に引き上げられる。