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北ア方面バス さわんどバスターミナル経由に ハブ化で利便性向上

 松本市は13日、中部山岳国立公園の南の玄関口にあたる「さわんどバスターミナル(BT)」(安曇沢渡)を17日からハブ化(結節点)し、バス乗り入れの充実と周辺へのアクセスの利便性の向上を図ると発表した。平成23(2011)年の同BT完成以来、長年にわたり地元関係者らが要望してきたハブ化が実現する。

 松本市街地方面から電車やバスを利用して上高地、乗鞍高原、白骨温泉などに向かう場合、これまではバス停「親子滝」「さわんど」など目的地別に異なる中継地点を経る必要があったが、17日以降は多くの便がさわんどBTを経由する。路線が分かりやすくなるだけでなく、トイレや売店、インフォメーションなどが充実した同BTで過ごすことで、待合環境の向上も図れるという。
 松本―高山線もさわんどBTを経由するよう運輸局に申請している。濃飛バス(岐阜県高山市)が同BTに乗り入れれば、岐阜県側からの観光客増も期待できそうだ。
 市やアルピコ交通、濃飛バスなどの関係機関が調整を進めてきた。高速バス高山―新宿線はさわんどBTを経由しないが、市アルプスリゾート整備本部は「ハブ化を機に、さわんどBTに乗り入れるバスが今後も増えてくれれば」と期待している。