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子馬の誕生 春告げる 開田高原木曽馬の里 鹿毛の雌 安産で

母馬に寄り添い、愛くるしい表情を見せる子馬

 木曽馬を飼育し、繁殖させている木曽町開田高原末川の観光施設「木曽馬の里・乗馬センター」で12日夜、今春初めての子馬が生まれた。母馬の乳をごくごくと音を立てて飲んだり、気持ちよさそうに眠ったりと厩舎で愛くるしい姿を見せており、桜のつぼみが膨らみ始めた開田の里に春の訪れを告げている。

 茶色系統の「鹿毛」の雌で、3度目の出産だった20歳の母馬「ひのき」譲りの大きな耳がチャームポイントだ。名前はまだなく、1週間ほどで放牧を始めるという。
 予定日より1週間ほど早く生まれたが、体高84㌢、体重32㌔と体格は大きいほうだ。飼育員の髭村悟さん(36)は「元気な女の子」と安産を喜び、健やかな成長を願っていた。
 施設の木曽馬は37頭になった。子馬誕生の季節を迎え出産を控えた馬がもう2頭いる。