教育・子育て

松本歯科大 学生への学内仕事あっせんに力

冬休みに学内の清掃業務に励む学生たち

 松本歯科大学(塩尻市広丘郷原)は、新型コロナウイルス感染リスクを減らすため、学生に学外でのアルバイトを控えるよう要請している状況を踏まえ、救済策として学内での仕事を紹介する取り組みを本格化させている。まずは、アルバイトをしている学生が比較的多い衛生学院を対象に、長期休みに清掃やレストラン接客などの職を提供している。

 取り組みは矢ケ﨑雅理事長の主導で、学内業務を委託している会社に依頼し、仕事を用意してもらっている。昨年末以降の冬休みと春休みに実施。冬休みは1~2年生約20人、春休みは同約30人が勤務した。
 小椋美紅さん(19)=2年=は、1年生の春までコンビニエンスストアで働いていたが、学外バイト自粛の要請を受けてやめたといい、学内で働けることに「収入を得ることができて助かる」と感謝する。野村さや香さん(19)=同=も「これからも続けたい」と話す。
 同大は、今後も長期休みに合わせて学内バイトを紹介する方針だ。宇田川信之歯学部長は「医療の大学として感染リスクをなくしていくことが重要」とし、いずれは歯学部にも取り組みを拡大していく考えを示した。

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