政治・経済

ワクチン接種 安曇野市の電話相談が先月の3倍 開設1カ月

コールセンターの電話番号などが載った広報あづみのの臨時増刊号

 新型コロナウイルスのワクチン接種に関する相談を電話で受け付けている安曇野市のコールセンターが、15日で開設から1カ月となる。4月に入り、接種券発送や予約受け付けの時期の問い合わせが多くなり、1日平均の対応件数は3月の3倍近くまで増加した。市はワクチンの供給状況を見極めつつ、5月上旬から段階的に年齢の高い高齢者への接種券発送を始める予定だ。

 コールセンターは平日の午前9時~午後5時に相談を受け付けている。市ワクチン接種対策室によると、3月の相談は72件で1日当たり5・5件だったのに対し、4月は9日までに114件あり、1日当たり16・3件まで増えたという。市町村へのワクチンの搬送日程や周辺自治体での接種券発送が報道されたことが背景にあるとみられる。
 市内には今週と26日の週にワクチンが合わせて約1000人分届く予定で、市は高齢者施設の入所者を優先して接種を始める考えだ。入所者を除く高齢者へのワクチン接種は、早ければ5月下旬に始まる見通し。接種券が届いた高齢者から接種予約が可能となる。
 対策室の沖智志室長は「ワクチン供給の状況が分からないと、接種券が届いても予約が取れないという状況が起こりかねない。届くまでもう少しお待ちいただきたい」と呼び掛けている。相談はコールセンター(電話0263・31・0606)へ。