教育・子育て

NPOが子供に運動指導 松本の村中智彦さん立ち上げ

NPOを立ち上げ、子供たちの運動指導を展開している村中さん

 松商学園高校出身で、現役の陸上・十種競技選手として活躍する村中智彦さん(27)=松本市島内=は今年、「NPO法人まつもとスポーツサービス」を立ち上げ、小学生を中心に運動能力を伸ばす指導を展開している。運動を通してコミュニケーション能力や主体的に取り組む思考力も伸ばすプログラムを組んでおり、「一つの競技に特化せず、長い目で必要な能力を伸ばしていきたい」と意気込んでいる。

 村中さんは高校時代から陸上部で活躍し、順天堂大学大学院スポーツ健康学科を修了。現在は松本大学陸上部のコーチを務めながら選手としても活動している。インターハイや日本選手権の出場経験もあり、大学院ではコーチングなどを学んだ。その経験を生かして「地域を盛り上げたい」と、運動神経の発達が著しい小学生年代に注目し、指導を始めた。
 現在は小学生を対象にした、運動が苦手な子供たちも参加できる「まつスポ運動教室」と、小中学生を対象にした、多くのスポーツに共通する「走る」能力を高める「陸上教室」を開講している。「走・跳・投」の動作を軸にした指導が特徴だ。村中さんは「将来的に専門競技で大成できる準備期間として、子供たちの伸びしろをつくるサポートをしていきたい」と話している。
 教室の問い合わせは村中さん(電話090・6959・1184)へ。