政治・経済

生坂村議選、20年ぶり選挙戦へ 立候補予定者説明会に10陣営

 任期満了に伴う20日告示、25日投開票の生坂村議会議員選挙(定数8)の立候補予定者向けの説明会が6日、村民会館で開かれた。現職の6氏、新人4氏の計10陣営が参加した。議員のなり手不足解消に向け55歳以下の議員報酬を現行の月額18万円から30万円に引き上げる条例改正が行われてから初の選挙となる。新人の動きが活発で、平成13(2001)年以来、20年ぶりの選挙戦になる見通しだ。

 新人は、立候補の意向を示している会社員の望月一将氏(37)=下生野、主婦の藤澤幸恵氏(44)=下生坂、元村教育長で農業の藤原良司氏(68)=上生坂=が参加した。その他、農業の男性(67)=下生坂=が「動向を知りたくて参加した」とし、資料を持ち帰った。
 現職では、吉澤弘迪氏(81)=下生坂、平田勝章氏(73)=上生坂、市川寿明氏(70)=同、望月典子氏(79)=同、字引文威氏(74)=草尾、太田譲氏(47)=下生野=が出席した。進退について態度を保留していた1期目の現職・一ノ瀬貞男氏(71)=大日向=は、6日までに引退する意向を固めた。
 報酬引き上げの対象になる立候補予定者は現職1人、新人2人となる。議員の1人は「若手の出馬の動きがあり、報酬引き上げによる一定の効果があるのではないか」とした上で、「議員のなり手不足解消や議会の活発化に向けた議会改革は道半ば。改選後もしっかり考えていかなくてはいけない問題」と話している。
 立候補の届け出に必要な書類の事前審査は、13日に行われる。