政治・経済

木曽町の新庁舎 本格始動 開庁式 業務集約で便利に

 木曽町役場新庁舎の開庁式が5日、業務開始を前に正面玄関で開かれた。職員約100人が見守る中、原久仁男町長と栩本力町議会議長がテープカットをして新施設への移行を祝った。これまで分散していた町教育委員会と保健福祉課が集約され、町役場1カ所で手続きができるようになる。

 原町長はあいさつで、新型コロナウイルス感染拡大の中で明るいニュースになったことに触れ「新庁舎の開庁は本当の行政の深化の始まりの一歩となる。日頃から努力し、より一層気持ちを新たに進んでほしい」と述べた。
 職員は式後、新庁舎での流れを一通り確認した後に、通常業務に就いた。新庁舎を訪れ、手続きをした三澤純二さん(40)=日義=は「とてもきれいになっていた。最初なので庁内で(どこに目的の課があるのか)迷ってしまったが、これから覚えていきたい」と話していた。
 新庁舎は木造一部鉄骨鋼板板ぶき平屋で、ボイラーなどが入る設備棟と災害時の資材を保管する備蓄棟からなる。旧庁舎(会議棟を除く)は6月ごろに取り壊し、10月をめどにロータリー化する予定だ。