地域の話題

20度超え お花見満喫 桜の名所 各地に人出

桜の下にシートを広げてお花見を楽しむ家族(松本市の城山公園)

 松本地方の桜が見頃を迎えた週末の3日、各地の桜の名所は大勢の住民や観光客らでにぎわった。日中の気温が20度を超すぽかぽか陽気の中、家族連れやカップルなどは、新型コロナウイルスの感染予防に気を遣いながら、思い思いにお花見を楽しんでいた。

 松本市内を流れる薄川では並木の桜が満開で、河川敷の緑地でバーベキューや川遊びを楽しむ人が見られた。例年は同僚や仲間と連れ立ってのにぎやかな宴会が目立つが、今春は親子や友人の少人数が目に付いた。家族で訪れた松本市寿北の主婦・湯本聖子さん(37)は「昨春は外出自粛が厳しい時期で誰にも会えなかった。今春は気を付けながら楽しみたい」と笑顔を見せた。
 松本市郊外の城山公園も桜がほぼ満開となり、シートを広げて仲良くお弁当を食べる親子連れが目立った。家族で訪れた松本市笹賀の堀内貴義さん(29)は「昨春はお花見どころではなかった。今も職場や友人とのお花見は難しいので、家族だけの時間を楽しみたい」と話し、子供と一緒に笑顔で昼食を頬張っていた。