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輝くトーチ笑顔と拍手 安曇野で走者13人つなぐ

 東京五輪の聖火リレーが松本・木曽地方で行われた2日、安曇野市内では13人の走者が聖火をつないだ。沿道には多くの市民らが集まり、聖火を掲げて笑顔で手を振る走者に拍手を送って応援した。

 スタート地点となった市豊科近代美術館の屋外広場ではミニセレブレーションが開かれ、豊科高校の吹奏楽部が華やかなマーチを演奏して花を添えた。宮澤宗弘市長は「聖火リレーがみなさんの思い出に残り、五輪の盛り上がりにつながれば」とあいさつした。
 美術館から市役所の駐車場入り口までの区間には大勢の市民が集まり、第1走者の小林可奈子さんが「安曇野かけっこクラブ」の子供たちと一緒に走りだすと大きな拍手を送った。小林さんが立ち上げた「MTBクラブ安曇野」のメンバーも駆け付け、応援リーダーの望月孝太郎さん(41)は「いくつになっても学び続ける人。子供たちにも刺激になると思う」と笑顔を見せた。友人と観覧にきた豊科南中学校2年の竹内梨々花さん(13)は「走者がみんなの応援を受けて楽しそうに走っている姿がよかった。五輪の開会式が楽しみ」と目を輝かせていた。
 沿道には、事前に募集した市民の笑顔の写真や、市内の小中学生がメッセージを寄せた応援幕なども掲げられた。