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聖火リレー 多くの市民が歓迎

拍手を送る大勢の観衆に応えながら笑顔で走る聖火ランナー(2日午後7時16分、松本市の松本駅前)

 県内の最終地点となる松本市も沿道に多くの人たちが詰めかけた。スタート地点の松本駅お城口付近で、夫婦で観覧した村澤美佐子さん(63)=松本市里山辺=は「コロナ禍で難しい状況だと思うが、聖火を見ると希望を感じる。目がうるっとした」と話した。

 安曇野市の豊科近代美術館でリレーを見守った渡邊健太さん(34)=安曇野市豊科=も「コロナの収束を願いつつ、せっかく日本で開催される五輪なので競技もしっかり見てみたい」と願った。
 聖火リレーに関わったり沿道から観覧したりした子供たちも、聖火を通して無事にコロナが収束して五輪が開催されることに期待感を示した。安曇野市内で友人とリレーを見た豊科南中学校2年の古川明花莉さん(13)は「貴重な体験で、聖火がとてもきれいだった。五輪でスケートボード競技を見るのが楽しみ」と開催に期待を寄せた。
 松本市の開智小学校児童5人と今井スケートクラブの児童6人は松本市の最終走者の小平奈緒さんのサポートランナーを務めた。開智小6年の柿崎遼真君(11)は「コロナで大変な医療従事者に、少しでも力になればと思って走った」と言い「一生に一度の体験ができ、ずっと思い出に残る」と声を弾ませた。「憧れの選手と走れた」と笑顔を見せた、今井スケートクラブ所属で今井小学校6年の伊林岳君(11)は「コロナが収まって、みんなが楽しめる五輪になってほしい」と思いを寄せた。