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選抜優勝・東海大相模の主軸で活躍 百瀬正幸さんが孫・和真選手の栄冠に歓喜

和真選手や幸二さんの写真を見ながら甲子園での活躍を喜ぶ正幸さん

 第93回選抜高校野球大会の決勝戦が兵庫県西宮市の甲子園球場で行われた1日、松本市島立からテレビ画面で試合を見守る人がいた。優勝した東海大相模高校(神奈川県)の中軸として活躍した百瀬和真選手=2年生=の祖父・百瀬正幸さん(69)だ。和真選手の父親で、正幸さんの次男の幸二さん(42)もかつて甲子園に出場しており、親子二代にわたる活躍に大きな喜びを見せた。

 和真選手は高綱中学校卒で硬式の松本ボーイズに所属した。今大会では準決勝で2安打を放ち、決勝も5番一塁手で出場して8回に安打を放った。
 正幸さんは妻の佐智子さん(69)ら親族と自宅で決勝のテレビ中継を見つめた。東海大相模高にチャンスが訪れると「よし」「頑張れ」と力強く声援を送った。優勝に「うれしくて仕方がない。生きてきた中で1番楽しい試合を見させてもらった」と喜んだ。
 正幸さん自身も中学、高校と野球に励んだ。息子のため自宅横のビニールハウスを練習場にして打撃などを教え、幸二さんは佐久長聖高校で第77回全国高校野球選手権大会に出場している。和真選手も同じビニールハウスで日ごろの練習を重ねたという。「2年生の春でまだまだ選手生活は続く。けがなくプレーを続けていってほしい」とさらなる飛躍を願った。