地域の話題

塩尻市 高ボッチ高原管理棟とテントエリア拡充 密回避の魅力発信

新しくなった管理棟の内装

 塩尻市は4月下旬、高ボッチ高原に設置している管理棟(自然保護センター)と、拡張したテント・タープエリアの新装営業を始める。新型コロナウイルスの影響で、密にならないアウトドア観光の需要が高まる中、高ボッチの魅力発信の拠点・ツールとして活用していく。

 管理棟は昭和63(1988)年の建築で、木造平屋約100平方メートル。建物の約半分を改修し、高ボッチの自然や動植物に関するパネル展示スペースや、関連書籍約20冊の閲覧コーナーを設ける。
 新装後の名称は、現在の名前のままか「高ボッチ高原ビジターセンター」「でいだらボッチ館」のどちらかにする方向で検討している。市民交流センターえんぱーくなどでアンケートを行い、市民らの希望を聞いた。
 テント・タープエリアは、2倍程度の広さに拡張。これまでは明確に区画を分けていなかったが、今回約20区画を設定した。
 令和2年度一般会計当初予算や9月補正予算で、管理棟の改修に計約480万円、テント・タープエリアの拡張に約190万円の計670万円を投じた。
 市観光課の百瀬一典課長は、コロナによる屋外観光人気に加え、高ボッチ高原をテーマにしたアニメやドラマの影響もあり観光需要は高いと説明。新装後の管理棟、テント・タープエリアを「多くの人に高ボッチを楽しんでもらう拠点として活用していきたい」と話している。