政治・経済

筑北村が参院補選に移動投票所 期日前で初開設

移動期日前投票所として21日に村内4カ所を巡回する車両

 筑北村選挙管理委員会は、参議院県区補欠選挙(8日告示、25日投開票)の期日前投票で、車を使った移動投票所を初めて開設する。投票区の再編で廃止された投票所4カ所の対象地域で車を巡回させ、有権者に車内で投票してもらう。再編で投票所が遠くなった住民や、交通手段が限られる高齢者が投票しやすい環境を整える狙いで、21日に開設する。

 投票箱や記載台を備えたワゴンタイプの公用車が投票所となる。村内4カ所の公民館駐車場などにそれぞれ1時間程度止まり、投票人は1人ずつ車内に入り投票を行う。後部座席には、投票管理者1人、投票立合人2人が座る。車の隣には受付用のテントを設ける。開設場所は、大沢集会施設(開設時間=午前9~10時)、乱橋活性化施設みなくる館(午前11時~正午)、別所公民館(午後1時半~2時半)、坂井高齢者生活支援センター(午後4時~5時15分)の各駐車場になる。
 県選挙管理委員会によると、車内で投票を行う移動投票所の開設は県内で初めて。
 村選管は「まずは実際にどれくらい人が来るか状況を見たい。投票率向上に向けた今後の検討材料として生かしたい」とする。投票区の再編は令和元年度に行い、一つの投票区当たりの有権者数に大きな差があった状況を改善するため、村内の投票所を8カ所から4カ所に見直した。再編に合わせ、移動投票所の導入に向けた準備を進めてきた。