連載・特集

2021.4.9みすず野

 昨年暮れの立憲民主党の羽田雄一郎さんの急逝には、驚きを禁じ得なかったが、雄一郎さんに弟がいるとは、それもちょっとした驚きだった。雄一郎さんは母似、弟の次郎さんは父似のようである◆それはそれとして、雄一郎さん死去に伴う参院県区補選(欠員1)が告示され、新人3人による選挙戦が始まった。「参院選? いつ投票?」の声が聞かれるほど、関心は高まっていないようだが、菅義偉政権になって、初めて迎えた国政選挙で、しかもコロナ感染下、その結果と投票率が注目される◆菅政権、マスコミ各社の世論調査によると、コロナ対策を含め評判がどうも芳しくない。支持率が続落、不支持率と拮抗する傾向だが、一方の野党支持率も相変わらず低く、いまどちらに風が吹いているのかはわかりにくい。県区補選で有権者は何を基準に、何を求めて投票するのだろう。やはり感染対策であり、景気・雇用などの経済対策か◆立憲新人の羽田次郎さん、自民党新人の小松裕さんの事実上の一騎打ちとみられ、結果次第では菅政権、そして10月の任期満了までに行われる衆院選に影響を与えそう。県区補選の投開票は25日だ。