政治・経済

松本 あす中核市に 市長と知事が事務引き継ぎ

事務引き継ぎ書に署名した臥雲市長(左)と阿部知事

 松本市は4月1日、全国61番目となる中核市に移行する。県の行っていた約2500の事務権限が市に移譲され、行政機能が強化される。新たな事務を市が担うことで職員のレベルアップにつながり、将来的な市民サービスの向上が期待される。

 中核市は人口20万人以上の市が対象で、松本市は愛知県一宮市と共に移行する。市保健所を県松本合同庁舎(島立)1階と、市役所東庁舎2階に分散で設置し、市民の健康づくりを進めるほか、新型コロナウイルス感染症にも対応していく。
 30日には県庁で県から市への事務権限の引き継ぎ式があり、阿部守一知事と臥雲義尚市長が引き継ぎ書に署名した。阿部知事は「松本市がさらに発展することを願う。市民の健康を一緒になって守っていきたい」と述べた。
 市は新型コロナウイルス感染症を考慮して移行に伴うセレモニーなどは実施せず、31日に市保健所職員に辞令の交付だけを行う予定だ。臥雲市長は「職員には(市保健所の)開所から仕事に全力で集中してあたってもらいたい」と話した。

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