地域の話題

名古屋の金しゃち 4月6日道の駅・木曽福島に 誘客へ無料公開

 国道19号「木曽路」沿いにある木曽町福島の道の駅・木曽福島と、岐阜県中津川市の道の駅・賤母に4月6日、名古屋城(名古屋市)のシンボル・金しゃち(金のしゃちほこ)がやってくる。木曽路で特別巡回されるのは初めて。昨年度に始まった名古屋市と木曽郡6町村、塩尻市、岐阜県と愛知県の計12市町村が連携して外国人誘客(インバウンド)に取り組む「尾張藩連携事業」の縁で実現した。

 道の駅・木曽福島では午前10時半から1時間を予定する。駐車場で金しゃち1体を荷台に載せたトレーラーの幕をはずし、鉄枠越しに観覧できるようにする。道の駅・賤母では午後2時半から1時間を見込む。観覧無料。
 名古屋市によると、新型コロナウイルス感染拡大防止に努める市民に感謝とエールを伝え、にぎわいと元気を取り戻したいと企画された。その中で縁の深い木曽地域の住民にも見て元気を出してもらいたいと、木曽での巡回が実現した。
 再建された名古屋城から金しゃちが下ろされたのは、平成17(2005)年以来16年ぶり3回目となる。今月20日から7月にかけて名古屋城と名古屋市内の2カ所で展示される催しの合間にやってくる。
 木曽町の原久仁男町長は「木曽に配慮いただけたのは光栄でありがたい」と喜び、感染症対策に触れながら「身近で見られる機会なので大勢に来てもらえたら」と呼び掛けている。