教育・子育て

3年生を送る会今年こそ 昨年は中止 松本・鎌田中生徒会がリモート開催準備

リモート開催の「3年生を送る会」での映像収録のため、校内渡り廊下で歌声を合わせる1、2年生

 松本市の鎌田中学校生徒会(小瀬木風河会長)が、15日の「3年生を送る会」をリモート形式で開く。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴う休校で、直前まで計画を進めつつあえなく中止となった。今年こそは学校を巣立つ3年生158人を激励し、伝統を先輩から引き継いでいく決意を伝えようと、1、2年生約330人が映像収録や練習を進めている。

 各クラスの生徒が教室内のモニターで、中学校生活の3年間を振り返る写真や教職員らのメッセージ動画などを鑑賞しながら会を進める。1、2年生は生徒会が3本柱の一つに定める「合唱」を収録映像で披露する予定で、各パートの合唱風景や全体合唱の様子をつなぎ合わせた映像を流し、歌声を通じて生徒会の伝統継承をアピールする。リモート開催のノウハウは生徒総会や校内行事の「のど自慢大会」などで培ってきた。
 このほど3年生が下校した後の校内で、体育館と中庭に面した渡り廊下を使った全体合唱が行われた。1、2年生は、短い期間に練習を重ねてきた歌声を校内に響かせていた。
 合唱企画を進めてきた学芸委員長の2年生・小林暖大君(14)は「思ったより良い合唱となってよかった。3年生が楽しめる歌声を披露し、生徒会の伝統を引き継いでいくんだという気持ちを伝えたい」と話している。

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