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日義中生 地域の課題探る 食、歴史、自然...住民に研究成果披露

 木曽町の日義中学校1、2年生26人が4日、総合的な学習の時間を通じた地域学習「日義学」の発表会を同校で開いた。縦割りで「食・産業」「歴史・文化」「自然」の3講座に分かれて学習してきた生徒が、学習に関わった地域住民や日義小学校6年生ら計約30人を前にスライドで成果を披露した。

 「自然」講座の生徒は、地域防災について理解を深めたことを発表した。学校近くの防災倉庫に食料が入っていなかったことを不思議に思い、町日義支所に防災の話を聞きに行ったことをまとめた。日義地区の地形の特徴やこれまでの災害、文化祭での防災アンケートの結果などを紹介しつつ、「自分の身を自分で守るために避難勧告(避難指示)が出たらすぐ避難!」と呼び掛けた。
 講座長を務める2年生の東勇気君(14)は「準備してきたことを上手にまとめられた。聞いていてとても分かりやすく(友達の発表から)学ぶことも多かった」と話していた。
 「日義学」は本年度新たに始めた取り組みで、地域を知り自ら課題を見つけて地域をより良くしていく学習の時間として設けた。昨年5月に全体で分野を絞り、6月から週1時限の頻度で学習を重ねてきた。新年度も継続して取り組む予定だという。

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