政治・経済

若手議員の報酬引き上げ周知へ 生坂村がケーブルテレビで放送

ICNで放送する映像の制作風景

 生坂村議会の議会改革検討会は、村議会議員のなり手不足解消につなげる改革の柱として実現した、若手議員の報酬引き上げについて紹介する映像を制作した。当選者が引き上げの対象となる村議選(4月20日告示、同25日投開票)を前に、村民に広く周知する狙いで、5日に村ケーブルテレビ(ICN)で放送を始める。

 生坂村議会は、定数8を1人下回り初の定員割れとなった平成29(2017)年の前回選をきっかけに改革検討会を立ち上げ、本年度の村議会12月定例会で、議員発議で報酬引き上げの条例改正を実現した。55歳以下の月額報酬を現行の18万円から30万円に見直し、若い人が立候補をためらう要因の一つである報酬の低さの改善、生活の基盤を持って議員活動に集中できる環境づくりを目指す。
 映像では、改革の狙いや経緯のほか、議会の活発化といった若手の参画が広がることで生まれるメリットなどをナレーションと共にまとめた。特産のブドウのPRキャラクター・カラットリンも登場する。約15分の映像で、1日4回流れる「週間生坂ニュース」の前に放送される。放送は3月末までの予定。
 検討会座長の太田譲村議は「1人でも多くの方に改革の狙いを知っていただけたら」と話している。