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ドングリで王滝スイーツ 児童考案の自信作2品

ドングリのホットケーキとクッキーの完成を喜びながら「ぜひ食べに来て」と呼び掛ける児童たち

 王滝村の王滝小学校3・4年生が、村の食材を生かした2種類の菓子を考案した。「ひだみ料理」として古くから親しまれてきた「ドングリ」をホットケーキにし、休耕地での栽培に関心が高まる「食用ホオズキ」のジャムをのせた。しっとりとした食感のクッキーも自信作だ。児童たちは、ドングリを使った〝王滝スイーツ〟を村のPRにつなげたい考えで、6、7日には村内の飲食店のメニューにも加わる。

 児童たちは、総合的な学習の時間を使って「王滝村PR大作戦」に取り組んでいる。村の文化や名物を観光客に知ってもらって活性化につなげるため、新たな料理を作ることに決め、昨年9月「食べ物グループ」の3人で検討を始めた。
 食材の候補には、すんきや赤カブ、そば粉も挙がった。メニューを考える際には、あめやチーズケーキも試食した。村内で飲食店やキャンプ場などを営む「レクスト滝越」の杉野明日香社長がレシピ化に協力してくれた。菓子を提供してくれる飲食店を募ったところ、村内にある農家民宿兼バー「常八」と、くるみ沢旅館が賛同した。
 2品の発売を前に、3年の杉野灯海さん(9)は「苦味や渋みが特長のドングリがおいしくなった」と太鼓判を押す。4年の栖村佳奈さん(9)は「磨きをかければまだまだおいしくなりそう」と瞳を輝かせ、山下琉嗣君(10)は「気に入ってもらえれば、村外で村の良さを広めてもらえるはず」と期待する。
 6・7日の午前10時から午後4時まで「常八」(電話0264・24・0514)で味わうことができる

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