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穂高広域組合の新ごみ処理施設が完成 きょう本格稼働

完成を祝う式典が開かれた新ごみ処理施設

 安曇野市と近隣5町村のごみを共同処理する穂高広域施設組合の新ごみ処理施設(穂高北穂高)が完成し、28日に現地で落成式が開かれた。昨年11月の火入れ式から続いてきた新施設の試運転が無事に終わり、1日に本格稼働する。

 新施設は鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)の地上6階建てで、1日当たりで可燃ごみ120トンと、不燃物3トンを処理できる。人口減少やごみ削減推進などを見据え、旧施設より処理量は少ないものの、破砕機を備えたことで旧施設では処理できなかった可燃性粗大ごみ(たんすや畳など)も受け入れる。
 1時間当たり最大3000キロワットを発電できる蒸気タービン発電機も新たに備えた。一般家庭約6000世帯分の電力を賄えるといい、発電した電気は新施設で利用し、余った分は売電する。
 式典には市町村長や組合議会議員、建設に携わった企業関係者ら約70人が出席し、テープカットなどで施設の完成を祝った。穂高広域施設組合の管理者を務める宮澤宗弘安曇野市長は「地域住民が安全・安心に日々の生活を送れるよう、維持管理に努める」と力を込めた。
 新施設の運営は、建設に携わったJFEエンジニアリングが設立したエコサービスあづみ野(安曇野市穂高北穂高)に委託する。