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朝日の野菜、カレーにてんこ盛り 日本一食べる村へ女性有志が試作

完成した(左から)キーマ、スパイス、スープの3種類のカレー

 「日本一野菜を食べる村」を目指している朝日村で、地域経済の活性化などに取り組んでいる「朝日アグリ・チャレンジセンター」は、地元の野菜をふんだんに使った「朝日村オリジナル・レシピ」の開発に乗り出した。その第1弾として、さまざまな野菜を使ったオリジナルカレーを作ることになり、25日に有志の女性たちがカレー作りをした。12種類の野菜を使って3種類のカレーを試作・試食し、意見を出し合った。

 料理が好きな女性たちに協力を求め、口コミで集まった7人の女性や、村職員、同センターの職員らが古見集落センターに集まり、「キーマ」「スパイス」「スープ」の3種類のカレーを作った。
 キーマカレーはニンジン、ジャガイモといった定番だけでなく、長芋、大根、ビーツ、シイタケ、ブロッコリー、干し柿など計12種類の野菜を使い、食べやすく仕上げた。村で昔から作られている黒い干し柿を入れたためか甘めになり、「甘くて食べやすい」「長芋がシャキシャキしていて食感がいい」などと感想を出し合っていた。
 スパイスカレーは野菜の浅漬けなどをトッピングし、スープカレーはブロッコリーを入れたりジャガイモを添えたりしていずれも野菜たっぷりに仕上げた。
 料理が得意で協力を求められたという村松園実さん(33)=古見=は「家で作るときよりスパイスを多めにした。まだ改善点があるので、みんなの意見を取り入れておいしいカレーに仕上げたい」と話していた。
 朝日村は、野菜をたっぷり食べて健康につなげるとともに、地産地消を進め、村内の農業の振興を図ろうと「日本一野菜を食べる村」を目指している。アグリ・チャレンジセンターは今後、メニューの幅を広げ、給食・食育にも活用を呼び掛けていく方針で、レシピのアイデアや協力者を募っている。問い合わせは、同センター(電話0263・87・1936)へ。

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