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豊科北小6年生の有志 ランドセルをアフガンへ

アフガニスタンにランドセルを送ろうと張り切る6年生の有志

 安曇野市豊科北小学校(麻田記良校長)の6年生の有志が、6年間大切に使ってきたランドセルを、アフガニスタンの子供たちに送ろうと取り組んでいる。輸送経費などを捻出するため、校内に呼び掛けて書き損じはがきを集めており、自分たちで知恵を絞って目標額達成のため頑張っている。

 図書館司書の丸山亜希さんが1月、6年生の授業で、長く内戦が続くアフガニスタンにランドセルを送り、現地の子供たちの学びを支援する活動を紹介した写真絵本『7年目のランドセル』(内堀タケシ著・写真)を読み聞かせしたところ、「自分たちもランドセルを送りたい」という声が上がった。麻田校長のアドバイスも受けて、国際協力NGO・JOICFP(ジョイセフ)の活動に協力することにした。
 ランドセルは13個送る予定で、一つに付き1800円の海外輸送費が必要となる。ジョイセフは書き損じはがきでの支払いも受け付けており、児童たちは集めるはがきの数を700枚と設定して、図書室前にポストを置いたり、手紙を書いたりして全校に寄付を呼び掛けた。
 毎日、休み時間ごとに6年生の有志15人前後が図書室に集まり役割分担をして、集まったはがきの整理をするなど送るための準備をしている。中心になって活動している曽根原実優さん(12)は「ランドセルを送ろうという気持ちで、みんなで協力してやっている。アフガニスタンで喜んでもらえればうれしい」と張り切っている。
 書き損じはがきは3月10日まで集める予定で、市民からの寄付も受け付けている。寄付をする場合は小学校に連絡を入れてから、直接持ち込む。問い合わせは豊科北小(電話0263・72・2054)へ。