政治・経済

苦境の飲食店応援しよう 朝日、筑北、麻績の商工会が冊子やチラシ

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている地域の飲食店を応援しようと、東筑摩郡の各商工会が、工夫を凝らした取り組みをしている。飲食店を紹介する冊子やチラシを全戸配布するなどして、「地域のお店を支えよう」と呼び掛けている。 朝日村商工会は、村内でテークアウト(持ち帰り)やデリバリー(宅配)を手掛けている飲食店などを紹介するガイドブックを作った。2000部を作成し、村役場を通して3月に村内全戸に配布する。

 朝日村商工会は、村内でテークアウト(持ち帰り)やデリバリー(宅配)を手掛けている飲食店などを紹介するガイドブックを作った。2000部を作成し、村役場を通して3月に村内全戸に配布する。
 A4判オールカラーで、村内の12店舗を紹介している。冒頭に目次と地図を載せ、以降は1ページで1店舗を紹介する形で、各店の情報を載せている。店の特長の紹介や、代表的なメニューや値段、テークアウト・宅配できる商品、営業時間などの情報を載せているほか、写真もふんだんに使ってカラフルで見やすく仕上げている。
 県のテイクアウト・デリバリー応援事業の補助金100万円を活用して作った。ガイドブックは全戸配布するほか、商工会や村役場、公共施設、各店舗などにも置いて自由に持ち帰れるようにする。
 村内では、コロナで深刻な影響を受けている店は多いものの、閉店した店はなく、それぞれ工夫しながら営業しているという。商工会は「各店の応援の思いを込めてガイドブックを作ったので、多くの人がこれを活用して各店を利用してほしい」と願っている。
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 筑北村と麻績村の商工会は連携して、両村の飲食店のテークアウトメニューや看板メニューをまとめたチラシを作った。身近な店舗の料理を味わって地域全体で飲食業を応援しようと、25店を紹介している。
 筑北では新規オープンした食堂や猫カフェ、パン屋、居酒屋など14店を、麻績ではカフェやそば店、老舗食堂など11店を掲載し、メニュー写真や営業情報、地図をまとめた。「コロナ禍ではありますが頑張って営業しています」などと各店からのメッセージも掲載した。両商工会は「多彩な味を楽しみながら応援してもらえたら。地元の飲食店をあらためて知ってもらう機会にもなれば」と願う。
 12~1月にかけての県内での感染者急増や、緊急事態宣言の発令による影響を受け、県が実施するテークアウト・デリバリー応援事業の助成金を活用し、約4200枚を発行した。両村の役場や掲載店舗で配布しているほか、新聞折り込み(麻績村)や全戸配布(筑北村)を行う。

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